赤ワインを使ったカクテルをご存知ですか?世界中で多くの人に愛飲されている赤ワインですが、カクテルの素材としてもとても優秀なんです。
赤ワイン独特の渋みが苦手な人もカクテルにすることで飲みやすくなるのでとてもおすすめです。
カクテルというとバーテンダーがシェーカーなどで作っている敷居が高い飲み物に思えますが、じつは自宅で簡単に作って楽しめます。そこで今回は赤ワインを使ったレシピやカクテル言葉などを紹介していきます。
カクテルとチューハイの違いについて
カクテルもチューハイもアルコール飲料ですがいくつか違いがあります。
焼酎などの蒸留酒を果汁や炭酸で割ったシンプルで飲みやすいチューハイに対してカクテルは、リキュール、ワイン、蒸留酒などのアルコールを果汁やシロップなどを混ぜて作る複雑で奥深い味わいが特徴です。赤ワインを使ったカクテルの特徴
赤ワインを使ったカクテルは、赤ワインの持つ渋みや酸味、果実味を活かした味わいが特徴的です。
スパイスやハーブなど香りを加えたものもあり、季節や料理に合わせて選ぶこともできるので幅広いシーンで活躍しています。
カクテル言葉とは
カクテル言葉とは、花言葉のようにカクテルそれぞれに付けられた象徴的な言葉です。
メッセージ性があり、自分の気持ちやムードを表すのに役立っています。
カクテルの味わいや香りだけでなく、背後にあるストーリーやメッセージを楽しむことができるのでより深くカクテルを楽しむためのツールとして活用してみてください。
赤ワインを使った甘いカクテルとそのアレンジ
赤ワインとコーラを混ぜた”カリモーチョ”
カリモーチョは、公式なカクテル言葉は存在していませんが、歴史や味わいや見た目から「自由奔放」 「親しみやすさ」などのイメージが連想されます。
カリモーチョは、赤ワインとコーラを混ぜたカクテルです。スペインのバスク地方が発祥と言われています。
容器で親しみやすいイメージのあるカクテルで、パーティやバーベキューなどのアウトドアシーンにもぴったりです。
レシピ
赤ワイン100ml
コーラ 100ml
氷 適量
グラスに氷を入れ赤ワインとコーラを同量注いで軽く混ぜたカクテルです。
コーラで割るのでアルコール度数も低く初心者にもおすすめのカクテルといえます。
赤ワインとジンジャエールを使った”キティ”
カクテル言葉は「愛の告白」
キティは、赤ワインとジンジャーエールを混ぜたカクテルです。日本生まれのカクテルでジンジャーエールをサイダーに変えたりレモン汁を加えたりとアレンジしたものもあります。
レシピ
赤ワイン100ml
ジンジャーエール100ml
氷 適量
グラスに氷を入れ赤ワインとジンジャーエールを同量注いで軽く混ぜたカクテルです。
ジンジャーエールの甘酸っぱさが合わさり爽やかな味わいが楽しめます。
赤ワインの炭酸割り”スプリッツァー・ルージュ”
カクテル言葉は「真実」です。
スプリッツァー・ルージュは赤ワインに炭酸水を混ぜたイタリア発祥のカクテルです。
オレンジジュースやグレープフルーツジュースなどを加えた様々なバリエーションがあります。
レシピ
赤ワイン60ml
炭酸水90ml
オレンジスライス1枚
氷 適量
グラスに氷を入れ赤ワインと炭酸水をゆっくり注いでオレンジスライスを飾って軽く混ぜたカクテルです。食前酒としても楽しめます。
少し甘いカクテル”カーディナル”
カクテル言葉は「優しい嘘」です。
カーディナルは赤ワインにカシスリキュールの甘酸っぱさが合わさった上品な味わいのカクテルです。
レシピ
赤ワイン60ml
カシスリキュール20ml
氷 適量
グラスに氷を入れ赤ワインとカシスリキュールを注いで軽く混ぜたカクテルです。
見た目も美しく、女性にも人気があるので食前酒やデザートワインとしても楽しめます。
レモネードで作る”アメリカン・レモネード”
カクテル言葉は「忘れられない」 「忘れない」です。
アメリカン・レモネードは赤ワインとレモネードを混ぜて作る爽やかで飲みやすいカクテルです。
レシピ
赤ワイン60ml
レモネード60ml
氷 適量
グラスに氷を入れ赤ワインとレモネードを注いで軽く混ぜたカクテルです。
赤ワインをロゼワインに変えても美味しく作れます。
レモネードを炭酸水で割るとより爽やかな味わいになり、ミントやレモンを飾るとより華やかな印象になります。
赤ワインにオレンジなどフルーツを漬けた”サングリア”
カクテル言葉は「真実」です。
サングリアはワインにフルーツを漬け込んだカクテルです。スペインが発祥とされています。
暑い夏にぴったりな爽やかで飲みやすい味わいが特徴です。
レシピ
赤ワイン1.5L
オレンジ、りんご、レモンなど 各1個
シナモンスティック1本
砂糖100g
フルーツを食べやすい大きさにカットして材料をすべてピッチャーなどに入れ、24時間以上漬け込みます。
赤ワインを白ワインに変えても美味しく作れます。シナモンスティック以外にも、クローブやカルダモンなどのスパイスを加えたり炭酸水で割ったりとアレンジ可能です。
赤ワインとオレンジジュースで作る”ワインクーラー”
カクテル言葉は「私を射止めて」です。
赤ワインをベースにオレンジジュースやグレナデンシロップなどを加えた爽やかなアメリカ発祥のカクテルです。
レシピ
赤ワイン90ml
オレンジジュース30ml
グレナデンシロップ15ml
ホワイトキュラソー10ml
氷 適量
飾り用 オレンジスライス ミントの葉
グラスに氷を入れ、オレンジジュース、グレナデンシロップ、ホワイトキュラソー、赤ワインを注いで軽く混ぜたカクテルです。フルボディのワインよりライトボディを使うと飲みやすくなります。オレンジジュースを無糖のものにすると甘くなりすぎません。
カルピスで甘酸っぱく飲みやすい”ロマンチックハーモニー”
ロマンチックハーモニーに公式なカクテル言葉は存在しませんが、美しい見た目と優しい味わいから「優しい味わい」を意味しています。
赤ワインの渋みとカルピスの甘酸っぱさが絶妙に調和したカクテルです。
レシピ
赤ワイン30ml
カルピス70ml
氷 適量
グラスに氷を入れてカルピスを注いだあと、赤ワインを静かに注ぎ軽く混ぜたカクテルです。赤ワインはフルボディのものを使用し、カルピスは原液のまま使用します。見た目も美しく、優しい口当たりが特徴です。
まとめ
そのまま飲んでも美味しい赤ワインですが、カクテルの素材にしてもとても美味しくいただけます。
今回はそんな赤ワインを使ったカクテルレシピとカクテル言葉について紹介してきました。
赤ワインを使ったカクテルは、さまざまな種類があります。ぜひお好みのカクテルを見つけて赤ワインをもっと楽しんでください。
お酒と付き合いはじめて◯十年・・楽しく付き合えるようにワインを中心に紹介していきたいと思います。
美味しく楽しく付き合えるように紹介していきますのでよろしくお願いします。
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